成人式の振袖を、購入ではなくレンタルする人は多いですよね。気に入った振袖を押さえるために、早い人では成人式の2年前に契約する方もいます。本記事では、レンタル費用の支払いのタイミングや支払い方法、利用時にチェックするべきポイントについて解説します。振袖レンタルを考えている方はぜひ参考にしてください。
成人式の振袖レンタル費用の支払いタイミング
成人式の振袖レンタル費用の支払いタイミングは、基本的には契約をしたときです。成人式から1年前や2年前の契約だとしても、契約した時点での支払いになります。振袖を予約したらその日に全額支払わなければならないお店もあれば、予約した当日には内金を1万円ほど支払い、残金を1週間以内など決められた期間内に支払えばよいというところもあり、レンタルするお店によって異なります。
振袖レンタル費用の支払い方法の種類
振袖レンタル費用の支払い方法としては一般的に、現金払い・クレジットカード払い・ローンでの支払いの3種類です。
現金払い
現金払いは、店頭で現金を一括で支払う方法です。金利を払う必要がないことや、一括払いにすることで、お店によっては特典が多くなる場合があるというメリットがありますが、レンタル費用は高額となるため、現金の一括払いをする人はあまり多くはありません。
クレジットカード払い
たいていの人はクレジットカード払いを選択しています。分割払いやリボ払いにも対応している点や、クレジットカードのポイントが貯まる点などがメリットといえます。デメリットとしては、キャンセルした場合でもいったん引き落としをされてしまうことがあるということが挙げられるでしょう。
ローン
ローンを組み、月々の手数料を加えて少しずつ支払っていく方法もあります。一度に高額な料金を支払わなくて済みますが、手数料はかかってくるため総額を踏まえて選択するかを検討しましょう。
振袖レンタルサービス利用時にチェックするべきポイント
振袖をレンタルする際にチェックするべきポイントについてお伝えします。
内訳の確認
レンタルを契約する際には、契約書の内容についてひとつひとつ目をとおし、費用の総額だけではなく内訳もしっかり確認するようにしましょう。説明を受けたサービスがすべて含まれているか、漏れがないようにチェックしてください。前撮りも合わせて契約する場合は、前撮りのときの振袖や小物のレンタル代、着付け・ヘアメイク代、撮影料金が含まれているかを見ます。商品代については含まず、撮影後にどのような商品を選ぶかで決まることが多いです。
成人式当日のレンタル代についても、振袖や小物のレンタル代、着付け・ヘアメイク代が含まれているか確認しましょう。とくに小物については、前撮りのときには草履やバッグ、髪飾り、着付けに必要な腰紐などの小物などが無料で借りられても、当日は料金がかかるということもあるため、注意が必要です。
キャンセル料
契約後に気持ちが変わってしまい、違う振袖に変更したくなる人もいますが、基本的には契約書の記載のとおりに決められたキャンセル料を請求されます。キャンセル料の有無や、いつからかかってくるのかについて、契約前にしっかり確認しておきましょう。
契約書はしっかり保管
契約書の利用規約にはきちんと目を通し、後から思わぬトラブルへ発展しないように、契約書はしっかり保管しておきましょう。振袖を汚してしまった場合などのイレギュラーな事態や支払い方法、支払いのタイミングについても、かならず確認してから契約に進むようにします。最近では店頭ではなく通販システムで振袖レンタルができるお店も増えてきましたが、通販を使う場合は、より念入りに契約内容をチェックしておく必要があります。
まとめ
成人式の振袖レンタル費用の支払いのタイミングや支払い方法、利用時にチェックするべきポイントについて解説しました。支払いは契約時が基本ですが、現金一括払いだけでなく、クレジットカードやローン分割などさまざまな方法が可能です。支払いをする前には契約書の内容をしっかりチェックすることが大切。本記事が、これから振袖レンタルをする方の役に立てれば幸いです。