成人式以外でも振袖レンタルはできる?

公開日:2020/04/01 最終更新日:2024/11/19

振袖は成人式のほかに、友人や親戚の結婚式など、特別であり改まったシーンで着用することもあります。当然のことですが成人式以外でも振袖レンタルは可能であり、東京にもレンタルショップは数多く存在しています。レンタルは購入よりもリーズナブルで手軽などメリットが多いので詳しく紹介していきます。

成人式以外のレンタルの流れやメリット

成人式以外のレンタルでもお店に問い合わせて予約をし、振袖を見に行き試着をするなどし、決めるという流れに違いはありません。もちろん中には予約なしでいきなり店頭に足を運んで対応してもらえるお店もありますが、レンタルショップは年間通して成人式の振袖選びに行く人が多いので、確実に対応してもらうためにも予約はしておくようにしましょう。

成人式のタイミング以外では、振袖のレンタルはどのお店でもあまり需要はないので、選択肢がより豊富になり気に入ったデザインのものを選べるといった魅力もあります。レンタル料金も成人式以外のシーズンは、同じ振袖でもかなりリーズナブルに設定されていることも珍しくはありません。

レンタルショップ選びが重要なポイント

振袖レンタルはショップによりサービス内容や料金には大きな違いがあるので、よく考え比較してから選ぶことが大切になってきます。近年ではインターネットを使って簡単にレンタルできるお店も増えていますが、実際に着用したり相談してから決めた方が安心できる傾向にあります。

実店舗があり経験豊富なスタッフに相談できる先を選んでおくと、振袖を着用する特別なシーンで公開することもありません。振袖レンタルはセットプランになっているお店が大半ですが、セットの内容もお店による違いが大きいので気をつけましょう。

内容や料金が明確であり、振袖を着るために必要な小物が含まれているか確かめておくべきです。着物や帯、足袋や肌襦袢、帯紐などどの範囲まで借りることができ、購入しなければならないものは何か確かめておきましょう。草履やバック、髪飾りといった小物は含まれているかどうかも確認しておくべきポイントです。

注意しておくべきポイントについて

振袖は未婚女性の第一礼装であり、どんなシーンでも恥ずかしくない装いということは間違いありません。しかしいくら未婚の女性の第一礼装であるといっても、一般的には20代までということは頭においておく必要があります。結婚式やパーティーに参加するときには、メインとなる人よりも目立たないようなカラーとデザインを選ぶなど考慮も必要になってきます。

振袖は日頃から着用するものではないからこそ、よく考え決めなくてはなりません。振袖レンタルは成人式以外も可能ということは確かであり、東京に数あるレンタルショップでも気軽にレンタルできることは確かです。どんな振袖が良いかで悩むことも考慮しておき、早い段階から探し始めるようにしておきましょう。

成人式以外にも結婚式や卒業式、格式の高いパーティーや初詣に振袖を着用しても問題はありません。振袖レンタルは年間問わずいつでも可能となっていますが、どのレンタルショップを利用するかによりレンタル料金やサービス内容には大きな差が生まれるので気をつけましょう。

スタッフの対応が丁寧であり料金も明確で信頼できるのかなど、細かな点まで把握して比較することで成人式以外の振袖のレンタルもスムーズにできるようになります。成人式以外のタイミングとなれば、一般的にレンタルする人は少なくなるので選べる振袖のデザインも豊富になり、より自分の希望に合った振袖を楽しめるという魅力もあります。

振袖はどんな時に役立つ?具体的な活用シーンを考えよう!

振袖と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?華やかな振袖から、成人式を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。ですが実は、成人式以外にも様々な活用シーンがある着物なのです。今回はその活用シーンや、着用する際のマナーをご紹介します。一見敷居が高いと思われがちな着物の世界、その魅力をもっと深く探っていきましょう。

振袖の活用シーン

振袖は、本来未婚女性の正礼装です。袖丈が長く、その中でも更に大、中、小と分けられ、大振袖の振袖は花嫁衣装に使われることもあるなど、格式の高い着物になります。

成人式はもちろん、結婚式などのフォーマルな場で主に着用され、その柄や色は種類が豊富。最近では未婚や年齢に限らず、既婚女性でもドレス感覚で楽しむ方が増えています。

では実際に、振袖がどのようなシーンで活用できるかをご紹介します。

卒業式

学生なら、成人式の次に振袖を着用する代表的なシーンなのではないでしょうか。卒業式の着物で袴をイメージされる方も多いと思いますが、袴とは本来着物の上に着用する履物、現代で言うワイドパンツのような着物のことを指します。現在は着物に袴を合わせるスタイルが主流ですが、袴が流行する明治時代以前は正装と言えば振袖でしたので、振袖を着用することに問題はないのです。

振袖だけでは不安だという方には、振袖に袴を合わせて着用することもおすすめです。当時の女学生の制服だった袴に合わせる着物に決まりはありませんが、未婚女性の正礼装である振袖は卒業式のような式典でも着用ができるので、成人式で着用した振袖の上から袴を合わせるだけでコーディネートの幅が広がるだけでなく、式典の場に相応しい装いになることでしょう。

結婚式

振袖は洋服で言うドレスのような位置づけになるので、結婚式といったお祝いの席でもフォーマルな服として着用できます。振袖は正礼装ということもあり、お祝いの場で着用することが多い着物ですので文様なども縁起の良いものが沢山描かれています。ドレスを着用する場合は白を避けるべきですが、振袖は様々な文様や柄、染めが着物に施されていますので白無垢とは別物となるので、白い振袖を着用することも可能です。一方黒い振袖は、既婚女性の正礼装である黒留袖があるので、全く違う着物とはいえ避けるのが無難です。

パーティや初詣

振袖は正礼装なので、フォーマルな場のパーティや式典、年間の節目にある大きな行事にも着用できます。功績を収めた際の授賞式や、組織の式典で着用されている方も。機会は多くはありませんが、正式な場で着用できるフォーマル着なのでおめでたい日におすすめの着物です。また、お正月や初詣もめでたい日として正装が可能なので、振袖を着用することができます。新年や功績を残した際など、おめでたい日には華やかな振袖を着用してみてはいかがでしょうか。

振袖を着用する際のマナー・ルール

着物にはそれぞれ格式があり、その格式が高い着物ほど着用にあたってのルールが増えてきます。洋服が主流となった今、着物のような伝統的な衣服は敷居が高いと感じられる方も少なくありません。洋服のドレスコードのように基本的なマナーやルールさえおさえれば、お洒落が楽しくなります。

必要なものと組み合わせ

振袖は未婚女性の最も格式の高い着物なので、着用にあたって組み合わせは変化します。着物を着用する際に必要な、肌着、襦袢、着物、帯の他に振袖には衿芯、半衿、足袋、腰紐、伊達締め、帯枕、帯板、帯締め、帯揚げが必要になります。基本的にはこのアイテムで着用できますが、その中でも足袋は柄の入った柄足袋はNG。白足袋のみが振袖で着用できるようになっている他に、素足、下駄、羽織の組み合わせもしてはいけません。

帯や襦袢の決まり

着物に格があり決まり事があるように、帯にも格や決まり事、ルールが存在します。振袖は正礼装なので重みと厚みのある丸帯と、長く芯のある袋帯の二種類しか着用できません。この二つの帯はフォーマルシーンで結ばれる帯となっているため、カジュアルな着物との併用はできない決まりとなっています。半幅帯や兵児帯はカジュアルな装いの際に締める帯になるので、振袖にはNGです。また、襦袢にも格があり、金糸、銀糸を含めた色を使わない白一色の正絹の襦袢を着用するのが正式となっています。

振袖は購入よりレンタルがおすすめ!

近年、着物を始めとして振袖も比較的手に入れやすい価格のものも多くなってきました。しかし、正絹や染めの振袖は高価でお手入れも難しい着物です。

よく耳にする「友禅」も染めの技法の一種で、フォーマルかつ格式の高い着物に施されることが多くあります。特に絹の保存は難しく、黄色く変色してしまうことも。管理などに不安が残る方には使用の回数に限らず、保存が難しい着物を良い状態で保管しているレンタルがおすすめです。

古くから伝わる格式高い振袖、ルールやマナーは多いですが洋服のドレスコード同様、フォーマルな装いにはつきものです。式典の他に、初詣など振袖を取り入れられる日常の瞬間に和装という選択肢を取り入れてみてはいかがでしょうか。成人式や卒業式から眠ったままの振袖がある方は、ぜひ様々なシーンで活用できる振袖で、素敵な装いを楽しんでみてください。

成人式だけじゃない!振袖の種類ごとの主な着用シーンについて解説

振袖といえば成人式のイメージが強いかもしれませんが、実はそれ以外でもさまざまな場面で活用できる着物です。今回は、振袖の種類や、どのような時に活用できるか、また着用時のマナー等についてご紹介します。今回の記事を参考にして、シーンに合わせて着物を着られるようにしましょう。

振袖の種類は大きく分けて3つ!

1つ目は、最も格式が高いとされている大振袖です。大振袖は袖丈が105~120cm前後で、着用すると袖が床につくくらいの長さとなります。裾を引きずるように着付けることから「引き振袖」や「お引き」といった名称でも呼ばれており、他にはない長い袖丈が気品や艶やかさを醸し出してくれます。なお、大振袖は未婚女性にとっての第一礼装とされているため、一般的には30代前半までの年齢で着用するのが望ましいとされています。

2つ目は、大振袖の次に格式のある中振袖です。袖丈は100〜110cm前後であり、袖部分がふくらはぎに達するくらいの長さとなります。中振袖は全体的なバランスがよく、美しく見えるのが特徴です。

3つ目は中振袖に次ぐ格式の小振袖です。袖丈は76〜85cm前後となっており、着用時に袖の部分が膝あたりに達するくらいの長さです。最も袖が短いことから、着た時に比較的動きやすく、見た目も軽やかで可愛らしい印象になります。

振袖の種類ごとの主な着用シーン

大振袖は昔から婚礼時の衣装の定番であり、現代でもお色直しの衣装として着用されることが多いですが、近年では成人式で着用する方も増えてきました。

披露宴の時に着用する大振袖には、「引き振袖」と「色打掛」の2種類があります。引き振袖は腰部分の布を折り込まずに裾を引きずるようにして着用するため、裾が地面に広がって可愛らしい印象を与えます。それに対して色打掛は、白無垢と同等の格式の高さを持ち、動きにくさこそありますが、重厚感があり豪華な印象があるのが特徴です。

次に、中振袖は成人式の時に使用されることが多いですが、パーティーや披露宴、卒業式、結納といったさまざまな場面でも着用できます。なお、ゲストとして結婚式に出席する際に中振袖を着る場合は、主役の花嫁が振袖を着るかどうかを事前に確認する必要があります。花嫁が振袖を着る場合には、色合いが被らないようにしたり、花嫁よりも目立たない柄や帯を選んだりするのがマナーです。

最後に、小振袖は主に卒業式で着用されることが多く、他にもパーティーのようなセミフォーマルな場でも着用できます。卒業式で着用する場合は、袴と組み合わせるのが一般的です。

振袖レンタルなら着用シーンに合わせて自由に選べる!

振袖は高価なものであり、着用する回数も比較的少ないため、すべての種類を手元に揃えるのは大変です。そんな時は振袖のレンタルサービスを活用しましょう。

振袖レンタルのメリットは、購入するよりも安く抑えられる、保管やクリーニングの手間がかからない、その時代に合った最新のデザインやその時の気分に合わせてデザインを選ぶことができる点が挙げられます。また、小物も合わせてフルセットで借りたり、必要なアイテムだけ借りたりすることもできます。

ただし、着る機会が複数回ある場合は購入するより割高になってしまうこともあり、自分に合ったサイズがない、返却期限がある、他の人とデザインが被りやすいといったデメリットもあります。ご自身の状況に合わせて、振袖レンタルの活用を検討してみてください。

振袖の種類や特徴、着用シーン、着用時のマナーについて、ご理解いただけたでしょうか。振袖は成人式以外でもさまざまな場面で着用でき、また必要なタイミングでレンタルサービスを利用することもできます。今回ご紹介した内容を参考に、さまざまなシーンで振袖を活用してみてください。

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