振袖は人生で一度、成人式でのみ着用する人が多く、購入ではなくレンタルを選ぶ人がほとんどです。振袖レンタル店は東京にも数多く存在しており、どこを選ぶかにより料金や品揃えにも違いがあるので、よく考えて選ばなくてはなりません。そこで今回は、振袖レンタル店の下見予約からレンタル申し込みまでの、流れをご紹介します。
下見の予約の方法や流れについて
東京には数多くの振袖レンタル店があり、どのお店を選ぶかによって異なる点が多々あります。基本的にはいきなり足を運んでも対応してもらえないので予約が必須です。稀にいきなり来店しても対応してもらえることもありますが、確実に下見を行いたいと考えているのであれば、下見予約は必須です。
下見予約の方法は、電話はもちろん、今の時代ならインターネットを使ってウェブサイトで申し込む事が可能となっていて手間もかかりません。足を運びたい日時の予約をするだけではなく、希望する振袖がある場合にはそれも伝えておくようにしましょう。
振袖レンタル店のホームページをチェックすれば、扱っている振袖のラインナップを確認できるので確かめておくべきです。希望する振袖がレンタルされているタイミングもあるので、着用したいデザインやブランドがある場合には、予約の申し込みの際に確かめておくと準備しておいてもらえます。
下見の内容や注意すべきポイントについて
下見を行うとなれば「下見ではどんなことをするの?」と気になる方も多いでしょう。基本的には、下見予約した日時にショップに足を運んだら後はスタッフにおまかせで大丈夫です。ヘアスタイルやメイクにより振袖を着用した時の印象も変わるので、アップスタイルにするなど着用する当日に近い身だしなみにしていくと良いのではないでしょうか。
ある程度希望を決めておくことにより、スタッフにイメージを伝える事ができるようになるので、適した振袖を見せてもらう事ができます。下見をすると言っても見るだけではなく、実際に希望する振袖を着用する事ができるケースが大半です。もちろんショップによる違いもあるので、事前に問い合わせて確認しておきましょう。下見に必要となる時間もお店による違いがありますが、ある程度必要となるので時間に余裕を持って行く事が大切です。
レンタル申し込みの流れについて
下見をした結果良いと感じる振袖が見つかったら、レンタルの申し込みをすることになります。いきなり一つに絞り込む事ができない人も多く、その場合には複数の振袖レンタルショップを見てから決めたいと感じるのではないでしょうか。
近年では仮申し込みを受け付けているレンタル店もあり、とりあえず希望する振袖を予約しておき、後からキャンセルも可能というスタイルを取っているところもあります。その際には仮予約の期限に注意しておき、本当に借りたいものを逃さないように気をつけるようにしましょう。
レンタルの申し込みは店頭で行う事が出来ますが、契約者の内容はしっかり目を通しておく事が必須となってきます。基本料金にはどの部分まで含まれていて、オプションでつける必要があるものに関しても確かめて置かなくてはなりません。申し込んで契約が成立した後は、取り消すとキャンセル料が発生してしまうので気をつけましょう。
東京には振袖レンタル店は数多く存在していますが、どのお店でも基本的には下見も予約が必要となっています。レンタル申し込みは店頭でも簡単に行う事ができます。契約内容にはしっかりと目を通しておき、納得できる内容で信頼できると感じたらサインするようにしましょう。本当に気に入った振袖を選べるよう、成人式の2年~1年前くらい前にはお店選びを始めることをおすすめします。