【成人式振袖】ショールはつける?ファーショールでもっと可愛くなる

公開日:2020/09/01 最終更新日:2024/11/19

成人式といえば振袖ですが、現在では振袖レンタルを利用することで経済的にも無理なく、自分らしい晴れ着を選ぶことができるようになっています。そんな成人式の振袖といえばファーショールですが、つけるかつけないかは決めているでしょうか。ここでは成人式の振袖コーディネートの定番であるファーショールの魅力をお伝えしていきます。

ファーショールは振袖に合わせる防寒具

成人を迎える若者が減少しているとはいえ、成人式はその年の新成人が一堂に会する一大イベントであり、都内では東京武道館のように非常に大規模な会場で行われる場合もあります。このように大きな会場で行われる成人式に出席する場合、考えなければならないのが防寒具です。

冠婚葬祭やお茶席などの伝統的な場に出席することが多い方なら、防寒用の羽織やコートを持っている方もいるでしょうが、振袖レンタルで晴れ着を着る場合、和装に合わせた防寒具を持っている方は少ないはずです。 成人式が行われるのはそのほとんどが成人の日で、全国的に冷え込みが厳しい季節です。

振袖は襦袢を重ねて着ているとはいえ、首元は露出しています。慣れない振袖や式典に緊張していると、首筋の冷えは頭痛などの体調不良を誘発する可能性があるので、移動中はもちろん、暖房が十分に回らない会場内での体調管理のためにも、振袖に合わせた防寒具を準備することが必要といえます。

振袖レンタルならファーショールはセットの場合もある

ファーショールは振袖に合わせて用いられることの多い防寒具ですが、ドレスアップをしている場合には洋服にも用いることがあります。しかし、華やかな服装をする機会が少ないと購入しても使い道が無く、購入することに二の足を踏む方は多いでしょう。

中には襟元が隠れてしまうとか、写真撮影には使わないといった理由からつけなくてもいいと考えている方が居るかもしれません。ところが成人式のために振袖レンタルをする場合、レンタルのプランには小物がセットになっていることも多く、ファーショールはその中に組み込まれていることがあります。

もちろん、寒がりな方であれば大判で温かい物を準備してもいいですし着物の色に合わせた物を購入するのもいいでしょう。成人式が行われる時期の東京は暖かいとはいえませんし、徒歩で移動する場面や電車を待つ場面がある場合には、ぜひ首元の防寒対策を徹底し、一生に一度の成人式を楽しめるようにしましょう。

上手く使えばファーショールは可愛さのポイントに

絞り染めや友禅染といった和服の中でも格調の高い振袖を身に着ける場合や、合わせている半襟にこだわりがある場合、あるいは帯に注目してほしいという場合にはファーショールで上半身が隠れるのを避けたいかもしれません。しかし、広い場所で多くの人が集まる場であれば、ボリュームのあるファーショールは振袖の華やかさを引き立ててくれる物となります。

東京は特に広い会場や多くの人が集まる成人式の多い場所なので、防寒だけでなく見た時の華やかさを演出する道具としてファーショールを使うことがおすすめといえます。

さらに、首から肩にかけてふんわりとしたファーがかかることによる小顔効果も期待できるので、晴れの日をより可愛らしく仕上げるためにも活用したいものです。外すと荷物になる、せっかくの襟元やうなじが隠れてしまうと考えず、広い場所で華やかな振袖を披露する上でのアクセントとしてファーショールを取り入れてはいかがでしょうか。

東京は振袖レンタルの選択肢が広いので、自分らしい着こなしを模索しながら選ぶことが少なくないものです。特に成人式の場合は、レンタルした振袖を自分らしくするために、ファーショールをつけるかつけないか迷うこともあります。ぜひ、ファーショールはその実用性にも注目して、自分らしく可愛い着こなしを決めましょう。

振袖にショールは必須アイテム?ショールは本当に必要?

成人式で振袖を着た女性は、ほとんどの人が肩からショールをかけています。フワフワの白いショールを纏った女性は、とても気品よく上品な姿に見えますよね。豪華な振袖に白い毛皮のショールは、成人式を象徴するスタイルです。しかし、このショールを成人式以外で目にすることはあるでしょうか?本記事では振袖姿のショールについて解説します。

ショールは絶対に必要ではない!

一部の地域を除けば、成人式は基本的に1月第2月曜日です。ハッピーマンデーが適用される以前は1月15日が成人の日、祝日とされていました。1月の中旬といえば真冬、大寒に近い日付です。大雪に見舞われる年も珍しくはありません。寒さ対策もあり、成人式では多くの女性がフワフワのショールを羽織っています。ショール無しの人もいなくはないのですが、極めて少数派です。

集合写真を撮ると上半身しか映らない2段目、3段目以降の人は一様にショールを羽織っているため、同じような着物姿に見えてしまいます。華やかな振袖柄も、キレイに整えた襟元も「みんなと同じ」では、ちょっぴり残念な写真になってしまいますよね。振袖は未婚女性の第1礼装と定められていますが、実はショールは礼装の一つには入っていないのです。「振袖にはショールを羽織らなければならない」と、いったような着物のルールはありません。

ショールの役割とは

着物は後ろ襟を開けて、うなじがほんのり見えるように着付けます。衣紋抜きといって上品で美しい着姿なのですが、首部分に布がないので冬場はとても寒いのです。真冬の成人式にはとても辛い思いをしてしまいます。着物の防寒対策としてはコート、羽織、道中着などさまざまな物がありますが、すっぽりと着物を覆ってしまうので、せっかくの振袖がほとんど見えません。振袖用のコートもありますが、柄を隠してしまったり、振袖以外では使えなかったりで、仕立てる人は少ないようです。

寒さをしのぎ、着物を埃や水わから守るにはコート類がよいのですが、一生に一度の成人式、道行く人にも艶やかな振袖姿を見せたくなりますよね。ショールは毛皮素材が多く、暖かい上におしゃれ感があります。首元だけを覆うので、襟以外の柄を隠すことはありません。真冬の最中、少しでも多くの人に振袖を見てもらいたい、そんな乙女心からショールは成人式で着用されるようになりました。

会場内はショールを取るのがマナー

防寒し、着物を保護する衣類、コート、道中着、羽織などを総称して羽織物と呼びます。ショールも羽織物の一つです。こうした羽織物には冠婚葬祭におけるマナーがあります。訪問時、羽織物は玄関の前で、脱がなくてはなりません。羽織物についた塵や埃で訪問先を汚さないためです。たとえば雨の日に、水滴のついたレインコートで訪れるお家の中へ入る人はいませんよね。

成人式のショールも同様です。成人式の会場前ではショールを取るのが本来のマナーです。会場内でショールは肩からかけず、軽く畳んで腕に持つかバッグに入れてしまいましょう。席についてから膝に載せておけば膝上が暖かくなりますよ。成人式では初めて着物を着る人も多く、このショールのマナーが充分に守られていません。会場前でショールは取りましょう。

振袖用のショールは基本的に成人式でしか用いません。この場合、室内でショールは着用しない、というマナーがきちんと守られている訳です。となると成人式にショールが必要となるのは、自宅から会場前の道中に限られます。この点を踏まえて、始めからショールを用意しない人も確かにいるのです。「みんなが身に着けているから」という理由で、自分も着用しなければならない、なんてことはありません。成人式は大人への一歩を踏み出す大切な日です。正式なマナーを守りつつ、自分らしい個性をアピールしていきましょう。

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