さまざまな振袖がありますが、トレンドの振袖がどんなものか知っていますか?近年の振袖のトレンドを押さえておくことで成人式の振袖選びの参考になるでしょう。振袖の柄や色以外にも小物づかいで振袖は大きく印象が変わるのでコーディネートも重要です。今回はトレンドの振袖を早めに選ぶコツなどについてご紹介します。
成人式できる振袖は早めに準備しよう
成人式の振袖はいつごろから準備すればよいのか知っていますか?詳しく解説します。
2年半前から準備するのが一般的
成人式の振袖を準備しはじめるのはなんと2年半前くらいからが当たり前です。そんなに早いのと感じるかもしれませんが、早く準備をスタートした方が振袖を選べる選択肢が多いので早い方がよいでしょう。
高校三年生の冬は受験で忙しいですが、振袖の予約がスタートする時期です。夏休みを利用してある程度どんな振袖がよいかチェックしておくと冬に焦らなくてすむでしょう。写真館や呉服店を普段から利用しているのであれば振袖のカタログが家に届きはじめます。
なぜそんなに早く準備するの?
振袖選びが2年半前にスタートする理由は、まず購入する振袖は仕立てに時間がかかるからです。購入した振袖をぴったりサイズに仕立てるには3か月ほどかかります。繁忙シーズンになるともっと時間がかかることもあるのでのんびりしていると間に合わないなんてことになりかねません。
成人式以外にも前撮り撮影で振袖を着ることもあるので、早めに準備しておくのがおすすめです。振袖は早いもの順でなくなっていくので選ぶのが遅いと人気の振袖は残っていないかもしれません。
2024年・2025年の成人式で選ぶべき流行りの振袖
近年の振袖の流行について詳しく解説します。
近年はワントーンがトレンド
近年、洋服はワントーンや落ち着いた色味が人気ですが、振袖もワントーンのものの人気が上昇中です。振袖はさまざまな華やかな柄が人気ですが、あえてワントーンの無地の振袖でこなれ感を演出でき、ほかの人とは違ったコーディネートが可能。寂しいコーディネートにならないよう、帯や小物をある程度華やかにするとよいでしょう。
くすみカラー
くすみカラーも洋服やインテリアに取り入れている方が多いのではないでしょうか?
振袖もくすみカラーのものが増えており、ベージュや淡いグリーン、ピンクなどのくすみカラーがあります。振袖は鮮やかでメリハリのある赤が昔から人気がありますが、くすみカラーのコーディネートはメリハリをおさえたカラーやニュアンスを楽しむことができます。やわらかく優しい印象を与えられるので、メイクや髪形もくすみカラーに合ったもので統一感を出しましょう。
振袖を選ぶときに失敗しないポイント
振袖はどうやって選ぶのがよいのでしょうか?ポイントについて詳しく解説します。
似合う色のものを選ぼう
振袖選びに迷った場合は、自分のパーソナルカラーを参考に、似合う色から振袖をピックアップするのがおすすめです。最近はスマホで簡単にパーソナルカラー診断ができます。トレンドの振袖から選びたいという場合も、パーソナルカラーを参考にして似合いそうな色合いのものから合わせてみるとよいでしょう。
柄や小物を選ぼう
振袖の柄や小物もパーソナルカラーによって合う、合わないがあります。振袖の柄は細かいものから大柄なものまで幅広いので好みと似合うものが違う可能性も。店員や母親の客観的な意見も聞きつつ納得のいくものを選びましょう。振袖の柄にはさまざまなお祝いの意味がこめられているので、柄の意味から選んでみるのもおすすめです。
まとめ
振袖選びは成人式の2年半前からスタートします。早すぎるのではと感じるかもしれませんが、振袖の在庫、仕立ての準備や前撮り撮影、美容室の予約などがあるため早めに動いた方が選択肢は広がります。ただし高校生のときに選んだ振袖が成人式のときには好みではない可能性もあるので、成人式のときに着ることを考えて振袖を選びましょう。