振袖レンタルをキャンセルすることは可能?相場は?

公開日:2019/09/15 最終更新日:2024/11/19

東京で成人式に参加するとき、振袖レンタルを利用する人も多くいますが、もし別のものに変更したい場合などにキャンセルができるのかどうか気になるという人もいるでしょう。

ここでは、キャンセルが可能かどうかやその料金はいくらぐらいになるのか、そしてお店側の説明について紹介します。

キャンセルは可能でもその料金が発生する場合がある

一度振袖をレンタル予約した後で、他のお店を覗いてみたら、もっと自分好みのものが見つかったということもあるでしょう。その場合、もともとレンタル予約していたものはキャンセルすることが可能かどうかというと、もちろん可能です。

ただしお店によって、そのルールが変わってきますし、期間によっては料金が発生することもあるので注意が必要です。ルールについては、お店によってレンタルが契約という扱いになるところもあり、その場合はクーリングオフをすることが必要になってきます。それにクーリングオフであっても、そのことに対してある程度の違約金が発生することもあると言われています。

もちろん、早めにキャンセルをすることができればその違約金を支払わずに済ませることもできますが、いずれにしてもどのようなルールになっているのかということをお店に確認しておくことが大切です。また、こうした手間や費用をかけないためには、一つのお店だけで決めずにいくつかのお店を回ったうえで決めることも必要になるでしょう。

キャンセル料はどれぐらいかかるのか

振袖をレンタルのキャンセル料については、レンタルそのものの料金の高さによって変わってくる場合があると言えます。よくあるのは、レンタル料金に対して違約金が何%かかるというルールが設けられているケースです。

例えば、その割合が30%でレンタル料が10万円だった場合は、違約金として3万円支払えばよいということになるでしょう。しかし、割合が30%でレンタル料が20万円だった場合は、違約金が6万円もかかってしまうということになります。

このように、レンタル料が高いほど違約金も高くなってしまうため、振袖を選ぶときはデザインだけでなく、後々かかるかもしれない費用のこともよく考えたうえで選ぶことが必要です。また違約金の割合については、30%というのはまだ安いほうであり、高い場合は50%になるケースもあると言われています。ですので、その割合が高すぎないかどうかということもしっかりと確認したうえで選ぶことも重要です。

変更でもキャンセル料はかかるのか

振袖を何らかの理由でキャンセルしたい、という時にかかるキャンセル料について説明してきましたが、同じ振袖レンタルショップ内にある振袖に変更したいという場合はどうでしょうか。もし着たい振袖が他の方にレンタルされていなければ、基本キャンセル料なしで変更できることが多いようです。

とは言っても、振袖レンタルショップによって対応は異なると思うので、もし変更したい場合には直接ショップに確認してみましょう。

説明がおこなわれなくても確認が必要

振袖レンタルをキャンセルする場合、その違約金を支払うことが決められているのであれば、当然支払う必要があります。まともなお店であれば、しっかりとした説明がおこなわれたうえで契約することになるため、それに納得して契約をすれば特に問題はないでしょう。しかし、中にはよく説明しないまま契約させて、あとで高額な違約金を請求するというケースもあるため注意が必要です。

例えば、説明はしないのに、契約書にはすぐに見つけられないぐらい小さな文字で書いてあるというケースがあります。そのため、説明がない場合はそのままで済ませずに、違約金はどうなっているのかということをお店側に確認することが大切です。また、よく説明しなかったなどの不備がお店側にあれば、違約金を支払わずに済むというケースもあるのですが、やはりトラブルを避けるためには事前の確認が必要でしょう。

振袖レンタルは、キャンセルをすることが可能ですが、期間によってその違約金が発生する場合があるため注意が必要です。違約金についてはレンタル料に対する割合で決められている場合が多く、30%や50%などの割合が設定されているため、レンタル料が高いほどその金額も高くなります。

また、レンタル店の中には違約金についての説明をしっかりしないまま契約をさせるケースもあるので、よく内容を確認することが重要です。そしてコロナウィルスの影響で振袖キャンセルを考えている方は、振袖店によってキャンセル対応が異なってくる可能性もあると考えられるため、一度公式サイトへ問い合わせてみるか、来店して確認することをおすすめします。

振袖レンタルのキャンセルにはキャンセル料が発生する?

振袖レンタルは、購入するよりリーズナブルに振袖を着用することができます。

東京以外でも宅配サービスが利用できます。

しかし気になるのはキャンセルすることができるのか、できるにしてもキャンセル料が発生するのか、発生したらいくら取られるのかという内容です。

返却でのムダな出費とキャンセルの問題

ショールームへ来店して、実際の振袖を試着して決めることができるだけでなく、東京にはインターネットや電話での注文(申し込み)ができる振袖レンタル店もあります。東京で契約して地方で受け取ることも可能とするのは、宅配レンタルの強みです。宅配ですから、着付けは当然ながら自分あるいは着付け師にお願いする必要がありますが、お店に足を運ぶこともなく、着用後のクリーニングも不要、返却も郵送というように、楽であることからも人気になっています。

ですが、当然ながら申し込みをした当日、翌日までに必要ならば、宅配レンタルより顔の見える実店舗がおすすめです。ちなみに、宅配ならではのレンタル期間が設けられており、3泊4日が一般的です。必要となる2日前までには配送が完了し、手元に届くように努力してくれます。

東京を含め、離島などでは実店舗がない場合も少なくはなく、宅配レンタルが利用されています。ここで気をつけたいのは返却での問題です。滞料金が発生したり、追加料金の請求などの金銭面のトラブルが生じることもあるようです。配送の時間などはしっかりチェックしておきましょう。また、返却でのトラブルがあるのならば、キャンセルするときには『キャンセル料』が発生するのかという問題も解決しておかなければなりません。

キャンセルするならば早めに連絡をする

振袖レンタルでは、肌襦袢や紐、足袋などを別料金に設定しているケースもあるようです。また、ヘアメイクや着付けも依頼しているのならば、多くの場合にはプロを雇用するため、キャンセルするならばキャンセル料が発生します。1日前のキャンセルでは契約した料金の70%ほど、当日は100%が発生します。

もしもキャンセルする場合、できるだけ早くその旨を伝えることは必須です。宅配サービスであれば、どうしても必要とする期日までに郵送するケースが多く、業者としても事前に振袖を準備する必要があります。直前のキャンセルは業者としても痛手ですし、繁忙期には高いキャンセル料を課すところがある、こうした話も耳にします。

そうしたトラブルを未然に防ぐには、契約内容をよく読む、スタッフから説明を受けることが大事になります。

配送のタイミングで料金が発生する

多くは、1ヶ月前から10日前までならば無料でキャンセルすることができるようです。しかし、宅配サービスでは配送後のキャンセルは受けつけていないことのほうが多いようです。裏を返せば、配送前ならばキャンセル・交換に応えてくれる、そうした流れですから、注文のときに商品番号などを間違えないように選ぶことで回避できそうです。

中には、注文内容の確認のために電話をかけてくれる、メールをくれるところもあります。ちなみに、配送してからのキャンセルならば、衣装料金の50%を徴収するところが比較的多く見られます。これは、依頼した人の都合で発生しますから、何はともあれ最終確認は徹底しておきましょう。

東京の実店舗では、キャンセルするのならば、ある一定期間でならば無料にしています。しかし、当日にヘアメイクなどまでセット料金に含まれていれば、そうした人件費もかかるので、それ相当の出費があるようです。事前に契約内容はチェックしましょう。

宅配サービスでは、東京以外でも利用が可能です。しかし、キャンセルは配送される前までならば0円ですが、配送されてしまえばキャンセル料が発生するため、こちらも注文内容はチェックしておきましょう。

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