中振袖とは?成人式にふさわしい和装の魅力と選び方を解説

公開日:2023/12/15 最終更新日:2024/11/19


人生に一度しかない成人式に振袖を着ていきたいと思うものの、どのようなもの選ぶか悩まれる方も多いのではないでしょうか。振袖は袖丈の長さで大振袖、中振袖、小振袖と種類が分けられます。本記事では成人式に一般的に着られている中振袖について解説します。また、中振袖の選び方や、着用シーンについても紹介します。

上品な和装スタイルを演出する中振袖とは?

色とりどりの華やかな振袖姿を纏った20歳の女性が集まる光景は成人式の象徴とされています。おめでたい祝いの席である成人式では中振袖が一般的で、多くの人が着用しています。振袖には大振袖、中振袖、小振袖があり、一番格式が高いのは大振袖、次に中振袖とされています。

中振袖は未婚の女性の正式な礼装で、成人式で多く着用されています。中振袖は袖の長さが95㎝から100㎝前後で、くるぶしくらいの長さの袖丈です。最近はおしゃれを重視したモダンな柄も増えてきており、蝶やバラ、リボンやレースなどの柄もある一方、伝統的な古典柄や花文様は流行に左右されにくく上品な和装スタイルになります。

また、立ち姿が美しくバランスよく見えるのが特徴で、成人式のほかには結納の席、お祝い事の席、パーティなどでも幅広く着用できます。最近では背の高い女性が増えてきており、袖の長さが104㎝から120㎝前後の大振袖を着こなす人もいます。

成人式にふさわしい中振袖の選び方

成人式にふさわしい振袖を選びたいものの、どのように選んだらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。成人式は一生に一度の思い出に残るイベントであるため、後悔のない振袖選びをするには早めの準備が必要です。ここでは、成人式にふさわしい中振袖の選び方を解説します。

まず、どのような振袖の色や柄にするのか、予算をどうするのか具体的にイメージして実際にお店に足を運ぶことがポイントであり、自分に似合う振袖が見つけやすくなります。また、購入かレンタルどちらを選択するのか考え、余裕をもって1年前から準備すると売切れなどの心配がなく安心できるでしょう。

なりたいイメージに近くなるように振袖の帯や小物のコーディネートを聞く、色や柄、素材などのお店のカタログをみるなど積極的に情報収集することも重要です。成人式におすすめの振袖のデザインは、流行に左右されにくい伝統的な花柄や、蝶柄、松竹梅柄、鶴柄が挙げられます。そのほか、格式が高い花や縁起のいい動物などが入ったデザインも成人式にふさわしいとされています。

成人式以外にもある中振袖の着用シーン

中振袖は華やかでお祝い事の場面でよく利用されており、一般的には成人式での着用が多い振袖です。とはいえ、成人式以外でも、結納の席やお祝い事の席、パーティなど幅広い場面で着用する機会があります。未婚の女性の着物であるため、お見合いに着ていけることも特徴です。

そして、将来的には振袖を購入したお店やリメイク専門店などで相談することで、振袖の袖をカットして訪問着にリメイクも可能です。

振袖は洋服と違い、仕立て直すことがしやすいことが特徴ですが、柄によっては袖丈をリメイクすることで全体のバランスがおかしくなるものもあるので注意が必要です。納得のいく振袖の活用方法をみつけ、結婚した後も訪問着として長く大切に着続け、将来孫に受け継いでもいいかもしれません。振袖を購入したのであれば積極的に活用してみましょう。

まとめ

成人式に振袖を着て行きたいけれど、上品な和装を演出するにはどうしたらいいのか悩まれる方も多いでしょう。成人式で着る振袖は、一般的に適度に格式の高い中振袖を着用しています。振袖のデザインは、伝統的な花文様や古典柄が人気で、縁起のいい意味を持つ花や、鶴や亀などの動物柄がふさわしい装いといわれています。1年前から振袖専門店に足を運ぶなど準備することで、自分のなりたいイメージで思い出に残る成人式を迎えられるでしょう。

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