卒業式といえば人生の次のステップへ移行するための大きな儀式になります。
卒業後の進路は人それぞれですが、これまでの学校生活の締めくくりにふさわしい着物をチョイスして特別な日を演出したいものです。
しかし着物事態が高額なことから最近では振袖レンタルの人気があがり、利用者も増加しています。
そこで東京で振袖レンタルを利用するときのポイントを紹介します。
好みのデザインが選べて、着付けもお願いできるか
卒業式はこれまでの学校生活を終了することを意味すると同時に、これから先の新たな生活への門出と言う意味合いももっています。
袖を通す着物も出来れば自分好みのデザインを選びたいものです。
そのため東京で振袖レンタルを利用するにあたっても自分好みの絵柄を取扱っていることが大事になってきます。
昨今の振袖にはデザインの幅が広がり伝統的な絵柄はもちろんのこと、色鮮やかなビビッドな印象のデザインからモダンな近代日本の時代を彷彿させるようなものまで、幅広い選択肢が用意されています。
取扱っている着物の大体のイメージはそれぞれの振袖ショップのコンセプトやカラーなどが反映されているので、自分に合っているかを事前にホームページなどで確認することをおすすめします。
また着物の着付けやヘアセットなども対応してくれるとワンストップで済ませることが出来るので便利です。
プロの着付けなら途中で着崩れたりする心配もないので、安心して式やその後のスケジュールなども済ませることが可能となります。
小物やオプションも充実していれば理想的
振袖レンタルでは、プロに着付けだけでなく、それぞれの絵柄に見合った最適のヘアセットやアレンジなどをお願いできたり、着物のイメージに合ったメイクなども安心してお任せできるので、せっかくのセレモニーで場違いな雰囲気に仕上がってしまうようなことがないので安心です。
東京の振袖レンタルのなかにはブランド化粧品を駆使して、着物も自信も映える洗練された仕上げにしてくれるところもあるようです。
また東京では公共交通機関が便利になっているとはいえ、卒業式当日のスケジュールに間に合う立地にあるのかもポイントです。
一般的に着物の着付けには1-2時間程度かかることを念頭におき、式場から離れている場所だと当日、慌てることになるので注意しましょう。
着物以外の小物についての料金もどうなっているのか、料金体系を確認しておきましょう。
着物の着付けでは足袋や肌着など肌に触れるものをはじめ、各種の小物も必要になってきますが、別料金になっている場合もあります。
卒業式にあわせる袴は決まりごとがあるのか
振袖には袖丈の長さで大中小の基本的デザインが違っている種類があります。
大振袖は袖丈が100cmを超える長さで結婚式の婚姻衣装の定番とされてきました。
中振袖は袖丈が約100cmほどで成人式の定番とされていますが、結婚式に出席する折にもTPOに反することにはならないので広い年代の独身女性に人気があります。
そして小振袖は袖丈は76cm前後で二尺に相当する長さなので、二尺袖の異名ももちます。
振袖レンタルではこの小振袖を卒業式のスタイルに貸し出しているのが一般的です。
ところで最近では卒業式の衣装にすっかり定番化している袴ですが、あわせる着物には決まりごとがあるのか不安になるかも知れません。
しかし特に決まりごとなどはなく、自分の好みで選べば良い、との見解が主流です。
本来、袴は明治期に学校の制服として採用された経緯を持っているので、相応の優美さと学生にふさわしい身だしなみとしてデザインを考えるべき、との考えもあるようです。
東京で卒業式を迎える学生さんにとって晴れ着の着物をどこでそろえるかに頭を悩ませることが多いでしょう。
そんなときに便利でリーズナブルなのが振袖レンタルになります。
着物の着付けに加えてメイクなどもお願いできれば当日もあわてることなく、卒業式の日を迎えることが出来ます。